みなさんは普段からメンテナンスされていますか?大掛かりなメンテナンスは大変ですが、定期的に触っていくと、バイクの声が聞こえてくるような気がしますよ。
今日は、自分でメンテナンスするポイントをお話しますね。
最低限やっておきたいメンテナンス
これだけはやっておきたいメンテナンスは洗車ですね。一般的にはバイクの洗車は3ヶ月に1回くらいのペースでいいとされていますが、普段の通勤で乗っていたり、オフロードのような山道を走られていたりする場合はもう少し頻度を高めて上げる必要があります。
汚れや雨ざらしの状態ではサビが進行してしまって、一度付いてしまうと取るのが困難になってしまいます。チェーンや駆動にサビが繁殖してしまうと事故の原因になってしまうことも。そうなる前に定期的な洗車と、サビが出てきたらすぐにサビ取りケアと予防をしましょうね。
サビ取りケアは自宅にあるアレでもできる
バイク専用のサビ取り剤もあるけど、実はみなさんの家にあるアレでも効果ありなので試して見てほしいです。
サビ取りといえば、クレンザーですが、クレンザーは研磨剤のようなものです。どの家庭にもある研磨剤が含まれたものといえば…そう、歯磨き粉ですね!
歯磨き粉がおすすめな理由は、一般的なクレンザーよりも細かいから傷がつきにくい点です。歯磨き粉に研磨剤が入っていないものもあるので、そういうときは、コンロやシンク用のクレンザーに研磨剤が入っているか確認して見てくださいね。歯磨き粉に比べて少し目が荒いので、使うときは慎重に磨くようにしましょうね。
初心者にもできるメンテナンスは5つ
教習所でも習ったかもしれないけどおさらいとして見ていきましょう。
- エンジンオイル
- 冷却水
- バッテリー
- ブレーキパッド
- チェーン
他にもみておきたいところはあるけれど、工具が必要になるメンテナンスは定期メンテナンスに出すほうが安心。
エンジンオイルや冷却水は減っていたら補充するだけでOK、交換時期が来たらバイクショップにお願いしましょう。
バッテリーは弱ってくるとライトが弱々しくなったりホーンの音が小さくなったりしてくるので、定期的にホーンの音を聞いて状態を知っておくようにしてくださいね。
ブレーキパッドはすり減って金具が出てきていないかチェック。チェーンはたるみ過ぎていないか、キツすぎないかの確認をして、気になる点があれば修理に出しましょう。
楽しいバイクライフがメンテナンス不足で事故を引き起こさないよう、定期的にみて上げてくださいね。