菜園用の道具

さて、今日は家庭菜園について紹介しますね。

初心者にも簡単にできる夏野菜

最近は野菜も価格が上がっているのでお家で収穫できると家計にも嬉しいですね。
マンションやアパートのベランダでもプランターで作れる野菜はたくさんあります。夏場はクーラーの室外機や日当たりに気をつければ、初心者でも収穫できますよ。
今回はトマトと枝豆の育て方を紹介しますね。

植える前の準備

まず準備するものは、深さが30cmほどあるプランターを選んでください。横長のプランターだと2~3株育てられるので、たくさん収穫ができて楽しめますよ。
野菜用の培養土と鉢底石、育てたいトマトや枝豆の苗、支柱を準備します。初心者の方は苗から始めるのがおすすめ。種を植えて育てることもできますが、発芽したあとの間引きが手間だったり植え替えで根に傷をつけてしまったりするため苗からのほうが安心して育てられます。

苗を植える

プランターの底に鉢底石を入れその上から培養土を入れます。肥料が入っていないものはここで混ぜ合わせておきましょう。プランターの上部から3cmくらいまで土を入れて苗を入れる分の穴を掘ります。苗はポットから外して植えるのですが、根っこの部分はほぐさずそのまま入れてください。本来は少しほぐしたほうがいいのですが、ほぐすときに傷がついてしまうと育ちにくくなってしまうので、初心者の方は根をほぐさずに植えてくださいね。しっかり土を被せたら水をたっぷりあげます。背の高い苗は支柱をつけて麻紐などで固定してあげましょう。

トマトと枝豆を育てるコツ

トマトは日当たりがよく風通しの良い場所で雨が直接かからないところで育てます。低温が苦手なので、10度くらいの日が続く場合は室内の日当たりのいい場所へ移動させてあげてくださいね。

水やりをするときは土にかけて葉に水がかからないようにするのがポイントです。
虫がつきやすいので葉に白い跡がついていないか、トマトに穴があいていないか確認します。虫を発見したらトマト専用のオルトランDXやベニカXを使いましょう。無農薬で育てたいときは米酢200mlに対して鷹の爪5本、にんにく1片を入れて10倍に薄めてからスプレーします。

枝豆は80~110日ほどで収穫できます。水が少ないと実がならないので土が乾かないようにしっかり水やりしてあげましょう。
サヤが黄色くなり始めると固くなってしまうので、サヤが膨らんできた頃に収穫するのがコツです。収穫したらすぐに茹でると風味が逃げないので早めに調理してくださいね。

トマトも枝豆も4月上旬から5月上旬の間に植えつければ7~9月ごろに収穫できます。美味しいお野菜ができるのを祈っていますね。